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文系科目ダメダメな中高生・浪人生のための英作文修行

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

オリジナル勉強風呂Gu 第735回 2023.3/23

古文研究法113-4 謡曲「大原御幸(おおはらみゆき)」より:折々に心なけれど訪(と)ふものは、賤(しづ)が爪木(つまき)の斧の音、梢の嵐猿の声、これらの音ならでは、柾木(まさき)の葛(かづら)青つづら、くる人稀(まれ)になり果てて、草顔淵(がんえん)が巷(ちま…

オリジナル勉強風呂Gu 第734回 2023.3/22

古文研究法113-3 謡曲「大原御幸(おおはらみゆき)」より:山里はものの寂(さみ)しきことこそあれ、世の憂きよりはなかなかに、住みよかりける柴の扉(とぼそ)、都の方(かた)の訪れは間遠(まどほ)に結(ゆ)へるませ垣や、浮き節繁(しげ)き竹柱、立居(たちゐ)に…

オリジナル勉強風呂Gu 第733回 2023.3/21

古文研究法113-2 平家物語より:後(うしろ)は山、前は野辺(のべ)、い笹小笹(をざさ)に風騒ぎ、世に絶えぬ身の慣(なら)ひとて、憂(う)き節(ふし)繁(しげ)き竹柱、都の方(かた)の言伝(ことづて)は、間遠(まどほ)に結(ゆ)へるませ垣や、僅(はつ)かに言問(ことと…

オリジナル勉強風呂Gu 第732回 2023.3/20

古文研究法113-1 平家物語より:古(ふ)りにける岩の絶え間より落ちくる水の音さへ趣(ゆゑ)び由(よし)ある処(ところ)なり。緑蘿(りょくら)の墻(かき)、翠黛(すいたい)の山、画(え)に描(か)くとも筆も及び難し。軒には蔦(つた)・朝顔這(は)ひ掛かり、荵(しのぶ…

オリジナル勉強風呂Gu 第731回 2023.3/19

古文研究法112-2 堤中納言物語「ほどほどの懸想(けそう)」より:とりどりに思ひわけつつ物言ひたはぶるるも、何ばかりはかばかしきことならじかしとあまた見ゆる中に、いづくのにかあらむ、薄色(うすいろ)着たる、髪脛(かみはぎ)ばかりある、頭(かしら)つき…

オリジナル勉強風呂Gu 第730回 2023.3/18

古文研究法112-1 堤中納言物語「ほどほどの懸想(けそう)」より:祭の頃はなべて今めかしう見ゆるにやあらむ、あやしき小家の半蔀(はじとみ)も葵(あふひ)などかざして心地よげなり。わらはべの衵(あこめ)・袴(はかま)清げにてさまざまの物忌(ものいみ)ども付…

オリジナル勉強風呂Gu 第729回 2023.3/17

古文研究法111-2 枕草子第3段より:いかばかりなる人、九重(ここのへ)をならすらむなど思ひやらるるに、内にて見るはいと狭(せば)きほどにて、舎人(とねり)の顔の衣(きぬ)に洗(あら)はれ、まことに黒きに、白きもの行きつかぬところは雪のむらむら消え残りた…

オリジナル勉強風呂Gu 第728回 2023.3/16

古文研究法111-1 枕草子第3段より:七日、白馬(あをうま)見にとて里人は車清げに仕立てて見に行く。中の御門(なかのみかど、待賢門)のとじきみ引き過ぐるほど、頭一所(かしらひとところ)にゆるぎあひて、挿櫛(さしぐし)も落ち、用意せねば折れなどして笑ふも…

オリジナル勉強風呂Gu 第727回 2023.3/15

古文研究法110-2 大鏡より:申し受け給へる甲斐ありてあそばしたりな。御みづからも宣ふなるは「作文(さくもん)の船にぞ乗るべかりける。さてかばかりの詩を作りたらましかば名のあがらむこともまさりなまし。口惜しかりけるわざかな。さても殿の『いづれに…

オリジナル勉強風呂Gu 第726回 2023.3/14

古文研究法110-1 大鏡より:ひととせ入道殿(藤原道長)の大堰川(おほゐがは)の逍遥(せうえう)せさせ給ひしに、作文(さくもん)の船・管弦の船・和歌の船、と分けさせ給ひて、その道にたへたる人々を乗せさせ給ひしに、公任(きんとう、道長のいとこ)の大納言の…

オリジナル勉強風呂Gu 第725回 2023.3/13

古文研究法109-2 栄華物語より:はかなき御ふみがきも、人よりはをかしうおぼされければ、思(おぼ)し立ちて取り奉り給ふ。 権中納言のちょっとした手紙の書きぶりなんかも、ほかの人よりは趣き深いと栗田殿は思ったので、ついに決心して、権中納言を婿取りす…

オリジナル勉強風呂Gu 第724回 2023.3/12

古文研究法109-1 栄華物語より:この姫君いみじう美しうおはするを、栗田殿聞こしめして、この宮を迎へ奉りて子にし奉りて、かしづき聞こえ給ふほどに、さるべき人々訪れ聞こえ給ふ人多かりけれど、聞き入れ給はぬほどに、権中納言(ごんちゅうなごん)切(せち…

オリジナル勉強風呂Gu 第723回 2023.3/11

古文研究法108-4 大鏡より:さて後ほど経て賀縁阿闍梨(あざり)と申す僧の夢にこの君達ふたりおはしけるが、この後少将はいたう心地良げなるやうにておはしければ、阿闍梨「君はなど心地良げにておはする、母上は君をこそ兄君よりはいみじく恋ひ聞こえ給ふめ…

オリジナル勉強風呂Gu 第723回 2023.3/10

古文研究法108-3 大鏡より:その(後少将の)遺言を母北の方おぼえでおはしましければ、思ふに、人のし奉りてけるにや、枕返しなにやと、例のやうなる有様どもにしてければ、えかへり給はずなりにけり。のちに母北の方の御夢に見え給へり。いかにくやしくおぼ…

オリジナル勉強風呂Gu 第722回 2023.3/9

古文研究法108-2 大鏡より:後少将は年頃(としごろ)きはめたる道心者にておはしましけるを、生くべくもおぼえたまはざりければ、母上に申し給ひけるやう、「しばし法華経誦(ず)し奉つらむの本意(ほい)はべれば、必ず帰りまうで来(く)べし」とのたまひて、方…

オリジナル勉強風呂Gu 第721回 2023.3/8

古文研究法108-1 大鏡より:天延二年、もがさのおこりたるわづらひにて、前少将は朝(あした)に失せ、後少将は夕(ゆふべ)にかくれたまひしぞかし。一日がうちに二人の子を失ひたまへりし母北の方の御心地はいかなりけむ、いとこそ悲しう承(うけたま)はりしか…

オリジナル勉強風呂Gu 第720回 2023.3/7

古文研究法107-2 源氏物語手習より:(浮舟)「幼くはべりしほどよりものをのみ思ふべき有様にて親なども、尼になしてや見まし、などなむ思ひのたまひし。まして少しもの思ひ知りはべりて後は、例の人様ならで後の世をだに、と思ふ心深くはべりしを、亡くなる…

オリジナル勉強風呂Gu 第719回 2023.3/6

古文研究法107-1 源氏物語手習より:(横川僧都)「まだいと行く先遠げなる御ほどに、いかでかひたみちにしかは思(おぼ)し立たむ。かへりて罪あることなり。思い立ちて心を起こし給ふほどは強く思(おぼ)せど、年月経れば、女の御身といふもの、いとたいだいし…

オリジナル勉強風呂Gu 第718回 2023.3/5

古文研究法106-2 堤中納言物語より:姫君のいらへ給ふことは「思ひ解けば、ものなむ恥ずかしからぬ。人は夢幻のやうなる世に、誰かとまりて悪しき事をも見、善きをも思ふべき」とのたまへば、若き人々おのがじし心憂がりあへり。 姫君が御返事なさったことに…