kn0617aaのブログ

文系科目ダメダメな中高生・浪人生のための英作文修行

オリジナル勉強風呂Gu 第9回 2021.3/27

長恨歌 その9: 承歓待宴無閑暇 春従春遊夜専夜

歓を受け宴に侍りて閑暇なく、春は春の遊びに従い、夜は夜を専らにす。

彼女は皇帝のご機嫌を取り、遊宴に侍って少しの暇もなく、春は春の遊びのお供をし、夜は夜で皇帝の寵愛を独占した。

N君:「夜は夜をもっぱらにす」ってそういう意味なん? だんだん分かって来たけど「独占」はどう言うのかな。exclusive をうまく使いたい。

Courting the Emperor, she was busy attending parties to serve as an escort lady.  In spring she accompanied Him to various outdoor pastime, and at night she accepted His love exclusively.

S先生:簡潔によく書けていると思います。pastime は複数形がよいですね。

She presented herself at the parties at any time so that she might be pleased by the Emperor.  In spring she accompanied Him to enjoy the spring.  At night she kept Him to herself.

N君:attend は present oneself という言い方もあるんですね。ここに so that 構文を持ってくるとは気づきませんでした。ラストの一文も、なるほどそういう言い方をするんですね。僕の作文はあまりにも逐語訳になり過ぎる感があるので、考え方というか構築をもっと柔らかくしていく必要があるな、と実感しています。