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文系科目ダメダメな中高生・浪人生のための英作文修行

2022-03-31から1日間の記事一覧

オリジナル勉強風呂Gu 第427回 2022.5/19

百人一首No.5. 猿丸太夫(さるまるだゆう):奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき 人里離れた奥山で、散り敷いた紅葉を踏み分けて鳴いている鹿の声を聞く時にこそ、ああ秋は悲しいものだなあ、と感じられる。 N君:紅葉を踏み分けたのは作者なの…

オリジナル勉強風呂Gu 第426回 2022.5/18

百人一首No.4. 山部赤人(やまべのあかひと):田子(たご)の浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ 田子の浦に出て見ると、真っ白な富士の高嶺に次から次へと雪が降っている。 N君:もともと万葉集では「田子の浦ゆ うち出でて見れば 真白にぞ …

オリジナル勉強風呂Gu 第425回 2022.5/17

百人一首No.3. 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ):あしびきの山鳥の尾のしだり尾の 長々し夜をひとりかも寝む 山鳥の尾のその垂れ下がった尾ではないが、そういう長々しい秋の夜を私は独りで寝ることになるのかなあ。 N君:上の句がひとまとめで序詞(じょこ…