2022-07-09から1日間の記事一覧
百人一首No.73 権中納言匡房(ごんちゅうなごんまさふさ):高砂の尾の上(へ)の桜咲きにけり 外山(とやま)の霞立たずもあらなむ 遠くの山の峰の桜が咲いたなあ。里に近い山の霞はどうか立たないでほしい、桜が見えないから。 N君:山は山でも外山(とやま)とい…
百人一首No.72 裕子内親王家紀伊(ゆうしないしんのうけのきい):音に聞く高師の浜のあだ波は かけじや袖の濡れもこそすれ 噂に聞く高師浜の、いたずらに立つ波をかけないようにしよう、袖が濡れるといけないので。噂に高い浮気なあなたの言葉は心にかけます…