2022-05-12から1日間の記事一覧
百人一首No.44. 中納言朝忠:逢ふことの絶えてしなくはなかなかに 人をも身をも恨みざらまし もしも逢うことが絶対にないのであればかえってその方が、あの人のつれなさも我が身の拙い運命も恨むことがなくていいのになあ。(実際には稀ながら逢うチャンスが…
百人一首No.43. 権中納言敦忠(ごんちゅうなごんあつただ):逢ひ見てののちの心に比ぶれば 昔はものを思はざりけり 遂にあの人と逢瀬を遂げたが、その後の恋しい気持ちに比べれば以前の恋心などは何も思っていなかったのと同じであったなあ。 N君:「逢ひ見る…