2022-02-10から1日間の記事一覧
帚木207・208・209・210:(源氏)「これに、たらず、また、さしすぎたることなく、ものし給ひけるかな」と、ありがたきにも、いとど胸ふたがる。いづかたよりはつともなく、はてはてはあやしきことどもになりて、明かし給ひつ。からうじて今日は日の景色もな…
帚木207・208・209・210:(源氏)「これに、たらず、また、さしすぎたることなく、ものし給ひけるかな」と、ありがたきにも、いとど胸ふたがる。いづかたよりはつともなく、はてはてはあやしきことどもになりて、明かし給ひつ。からうじて今日は日の景色もな…