2022-07-22から1日間の記事一覧
百人一首No.81 後徳大寺左大臣:ほととぎす鳴きつる方(かた)をながむれば ただ有明の月ぞ残れる ホトトギスが鳴いた方を眺めるとそこにはただ有明の月が残っているだけであった。 N君:これはシンプルな歌で作文しやすい。有明の月は「明け方に西の空に残っ…
百人一首No.80 待賢門院堀河:長からむ心も知らず黒髪の 乱れて今朝はものをこそ思へ 末永く変わらないというあなたの心も計り難く、お逢いして別れた今朝は、黒髪が乱れるように私の気持ちも乱れて、恋のもの思いに耽っています。 N君:なんか大人の歌です…