2022-05-20から1日間の記事一覧
百人一首No.51. 藤原実方朝臣:かくとだにえやは伊吹のさしも草 さしも知らじな燃ゆる思ひを せめて、私がこんなにも恋い慕っていることだけでもあなたに言いたいのですが、言うことができません。伊吹山のさしも草ではないが、それほどまでとは御存知ないで…
百人一首No.50. 藤原義孝:君がため惜しからざりし命さへ 長くもがなと思ひけるかな あなたのためにはたとえ捨てても惜しくないと思っていた私の命ですが、(逢瀬を遂げた今となっては)、長くありたいと願うようになりました。 N君:歌全体の意味は、なんか分…