2022-05-10から1日間の記事一覧
百人一首No.42. 清原元輔(きよはらのもとすけ):契りきなかたみに袖をしぼりつつ 末の松山波越さじとは 約束したなあ。お互いに涙で濡れた袖をしぼっては、末の松山を波が越さないのと同様に、二人の心が変わらないことを。 N君:「末の松山」について調べま…
百人一首No.41. 壬生忠見(みぶのただみ):恋すてふわが名はまだき立ちにけり 人しれずこそ思ひそめしか 恋をしているという私の噂が早くも立ってしまった。誰にも知られないように心ひそかに思い初めていたのに。 N君:「まだき」は副詞で「早くも」「もう」…