kn0617aaのブログ

文系科目ダメダメな中高生・浪人生のための英作文修行

2021-04-15から1日間の記事一覧

オリジナル勉強風呂Gu 第147回 2021.8/12

桐壺87:(母君から帝への手紙の最後に添えられた歌) 荒き風ふせぎしかげの枯れしより 小萩がうへぞしづこころなき』などやうにみだりがはしきを、心をさめざりけるほどと御覧じゆるすべし。 世間の荒々しい風を防いでいた木が枯れてしまった今となっては、そ…

オリジナル勉強風呂Gu 第146回 2021.8/11

桐壺86:(母君から帝への手紙つづき)かかる仰せ言につけても、かきくらす乱れ心地になむ。 このようにありがたい仰せに接しますと私の心は千々に乱れます。 N君:Having read such kind words, I am dismayed seriously as the following poem. S先生:And …

オリジナル勉強風呂Gu 第145回 2021.8/10

桐壺85:御返り御覧ずれば (母君から帝への手紙)「いとかしこきはおきどころも侍らず。 母君から帝へ送られたお返事を見ると、そこには次のようなことが書いてあった。『たいそう恐れ多いお手紙を頂戴いたしましても、草深い宿には置き所もございません。 N…

オリジナル勉強風呂Gu 第144回 2021.8/9

桐壺84:あはれなることしのびやかに奏す。 命婦は今しがた見聞きしてきた感慨深いことどもをそっと帝に申し上げた。 N君:Myoubu told the Emperor politely what she had seen and listened at the residence of Kiritsubo's mother a few hours before. S…

オリジナル勉強風呂Gu 第143回 2021.8/8

桐壺83:いとこまやかにありさまを問はせ給ふ。 帰参した命婦を召して、帝は桐壺更衣の里のことや若宮のことなどあれこれとお尋ねになる。 N君:The Emperor summoned Myoubu who had just come back to Court, and asked her about the late Kiritsubo as w…